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2009年01月16日

生理痛〜クラミジア感染症

最近の新しいといってもいい傾向として、感染症による生理痛があげられます。これも一応、器質性月経困難症のひとつといってもいいでしょう。代表的なものにクラミジア感染症があります。

クラミジア・トラコーマティスという病原体は、通常、眼病のトラコーマを引き起こします。ところがこのクラミジア・トラコーマティスが膣内に感染すると、子宮内に炎症をおこすことがあります。これをクラミジア感染症(性器クラミジア感染症)といいます。子宮内炎症を起こすと、やはり生理痛がひどくなることがあります。

クラミジア感染は拡大傾向にあるが、これはコンドームの不装着、オーラスセックス、そしてなんといっても不特定多数との性行為に原因があると言われています。昨今の10歳代女性での感染増加は、若年層のセックススタイルと深い関連性があると思われます。

厄介なことにクラミジア感染症の多くは自覚症状が乏しく、無症状の場合もあります。せいぜい、おりものが増えるくらいの症状しか出ない、というケースもあります。

治療せずにいると、子宮内膜炎や卵管炎になり、生理痛の悪化につながります。さらに骨盤腹膜炎や卵巣炎を引き起こし、不妊の原因となる事もあります。

ただし治療法はほぼ確立されて、抗生物質や抗菌剤を2週間ほど投与する事で治療できます。したがって、安心して産婦人科等での適切な検査と治療が望まれます。

※参考資料:「"ほっ"とする生理痛の本」、清水直子・わたなべゆうこ著、築地書館、2004
posted by 生理痛 at 00:00| Comment(0) | 生理痛〜器質性月経困難症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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