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2009年01月05日

生理痛〜子宮腺筋症

子宮腺筋症とは、子宮内膜組織が子宮の内側でなく、子宮の筋肉(子宮筋層)の中にもぐりこんでしまった状態です。病気進行により、子宮の壁が少しずつ厚く硬くなり、子宮自体も大きくなります。

子宮腺筋症は、卵胞ホルモンが子宮内膜組織の発生と増殖に関係しています。そのため思春期前や妊娠中および閉経後の女性にはほとんどみられません。生理のある女性に発生します。40歳前後で生理痛がはげしい場合、注意が必要です。

以前は子宮内膜症のひとつと考えられていました。しかし子宮内膜組織の発生部位がちがうため、子宮内膜症と区別するようになりました。ただし子宮内膜症と合併する場合も多く、治療法も大きな差はありません。

原因に関して、卵胞ホルモンとかかわりが深いと言われていますが、確たる原因は不明です。

はげしい生理痛と月経血の量の多さが特徴で、寝込んでしまうケースもあります。しかも生理のたびに症状がひどくなっていきます。

これは、子宮筋腺に入り込んだ子宮内膜組織が、月経周期にあわせ、増殖と剥離を繰り返すためです。剥離の際の出血が、筋層内部で繰り返されます。すると出血した部位がうっ血し、徐々に硬くなります。そして強い痛みを発生させます。

病気が進行すると、子宮壁が厚くなり、子宮自体も大きくなります。正常な子宮内膜の表面積も広がります。その結果、生理時の出血量が増え、レバー状のかたまりが出たり、貧血を起こしたりします。

診断・治療ですが、子宮腺筋症は子宮筋腫と似ているので、診断が難しい面があります。子宮腺筋症の場合、子宮筋腫に比べ、子宮自体が腫れて大きくなることが多いです。またMRIやCTでみたとき、こぶになっている部分が周囲の組織との境界線がはっきりしません。腫瘍マーカーが高くなる傾向もあります。ただ最終的な診断は、開腹手術での肉眼での確認になります。

基本的には子宮内膜症の治療と同じです。やはり根治するには子宮全摘出手術となります。ただし卵胞ホルモンが病気の進行と密接に関連しているため、各種ホルモン療法が有効です。また鎮痛剤などの対症療法も効果が期待できるなど、子宮内膜症の治療と重なる部分が多いと言えます。

     ***     ***     ***

子宮腺筋症において、出産への直接の影響はほとんどありません。根治を望むには子宮全摘出手術になりますが、症状の程度や年齢により、薬などで症状を緩和しながら乗り切ることは可能なケースも多いです。治療法に関して、本人の考えと周囲の状況、そして主治医とよく話し合うことが重要です。

※参考資料:「女性の<からだと心>安心医学 ウィメンズ・メディカ」、井口登美子ほか監修、小学館、2003
タグ:生理痛
posted by 生理痛 at 00:00| Comment(2) | 生理痛〜器質性月経困難症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

緊急事態wwwww
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あらゆる股間で大洪水wwwwwwこれはヤバいwwwwwwwwwwww
Posted by 欲求不満カイケツwww at 2011年03月20日 08:45
こんな時だからこそ、生きてる内に思いっきり楽しんでおきたい…不謹慎なんて言うなよな!いっちまったら何もできないんだから。
Posted by mbtシューズ at 2011年05月21日 13:05
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