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2008年12月30日

生理痛〜生理(月経)のメカニズム

生理痛を考える上で、そもそも生理(月経)とはどういうメカニズムなのか、確認しましょう。

1. 視床下部からホルモン分泌
脳の視床下部からGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)が分泌されます。すると脳の下垂体からLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)が分泌されます。
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2. FSHは血液に混じって、卵巣に届きます。
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3. FSHに刺激され、10個から20個の卵胞が育ちます。
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4. 発育中の卵胞からエストロゲン(卵胞ホルモン)が分泌されます。
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5. エストロゲンの作用で、子宮内膜が厚みを増します。
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6. 血中エストロゲン濃度が一定量に達すると、FSH分泌が抑えられ、LHが大量に分泌されます。
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7. LHの刺激で、一番成長した卵胞が破裂し、卵子を放出します。
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8. 卵子は卵管采に取り込まれ、膨大部で精子を待ちます。

9. 残った卵胞は黄体に変化し、プロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌します。その作用で子宮内膜がふかふかの状態になります。
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10. 卵子は精子と出会わない場合、黄体の寿命は2週間です。するとエストロゲンとプロゲステロンの分泌が低下します。子宮内膜ははがれおち、出血と共に排出されます。(なお卵子と精子が膨大部で出会うと、受精卵になります。) 
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なおふかふかだった子宮内膜は分解酵素で液体状に分解されます(月経血)。

ここで月経血を外部に排出する際、プロスタグランディンというホルモンが働き、子宮を収縮させます。このプロスタグランディンが多すぎると子宮収縮が強くなり、生理痛などが起きます。(生理痛の代表的なケースです。)

一方、エストロゲンとプロゲステロンの低下を感知した視床下部は、下垂体に向けてGnRHを送ります。次の周期に入ります。

これがおおよその生理(月経)のメカニズム(周期)になります。

※参考資料:「もうがまんしない!この生理痛、あの不調」、小杉好紀著、2006
ラベル:生理痛
posted by 生理痛 at 00:00| Comment(0) | 生理痛〜生理(月経)のメカニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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